「社員が安心してAIに挑戦できる空気を作りたい」
そんな想いから、役員の方々のリアルな活用事例を忖度なしで公開します。
※中計戦略「経営層も『やってみる』を実践」の一環です。
AIに一番衝撃を受けたことは?
— 業務でもプライベートでも、AIに驚かされた瞬間はありましたか?
実はプライベートでChatGPTを使ってみた時に、一番衝撃を受けたんです。息子が少年野球でピッチャーをやっていて、その投球フォームの写真を読み込ませてみたんですね。すると、返ってくるコメントが驚くほど的確で。私自身が息子の投げ方に感じていた“違和感”を、ズバリ言語化してくれたんです。ちなみに、業務では『光/Hikari』を使っていますが、AIの可能性を知る意味ではプライベートでの経験も大きかったですね。
初めて使ったときの印象は?
もともと文章を作るのは嫌いではなかったのですが、これまでは何度も推敲を繰り返して、ようやく最終形に漕ぎ着けていた。それが、メモをポンと入れるだけで一発で読みやすい文章になる。しかも、使えば使うほど、自分好みの表現に寄っていく感覚があって。そこは正直、圧倒的に便利だなと感じています。
どんな業務で活用していますか?
指導する際、伝えたいポイントを整理し、「より本人に伝わりやすく、前向きになれる表現に整えて」と依頼。対話の質を高めるために活用しています。
骨子は自分で作り、報告用にまとめ直し。経営層の指摘も対話を重ねて即座に反映させています。
文章の校正や壁打ちのような使い方が中心。ここからもっと発展させた使い方を模索して、実務のスピードを上げていきたいですね。
どのくらいの効果がありましたか?
報告書作成における「事務作業」という点では、かけていた時間を8割ほど削減できている感覚です。以前は情報の整理に膨大な時間がかかっていましたが、そこが一気に短縮されました。
生成AIを5段階評価すると?
要求はある程度満たしてくれるので「4」ですね。ただ、依存しすぎるのは怖い。生産性は上げたいけれど、頭を使わなくなってしまっては本末転倒です。AIから来るものをきちんと“評価できる”だけの経験と実務を、自分の中に積んでおくことが大事だと思います。
将来、実現したい「AI×現場」の姿
—現場を知る立場から描いている「将来の展望」を3つ挙げてもらいました。
締固めや出来栄え、表面の状態を映像から自動で判定できれば嬉しい。現場の品質担保をより確実なものにしたい。
映像やウェアラブルを通じて体調の異常を検出する。人が張り付かなくても異変に気づける、より安全な現場へ。
工場を3次元化し、レイアウトをリアルタイムにPC上に反映したい。最も効率的で動きやすい配置をAIに提案してもらう。
社内には、すでにAIを使いこなしている新しい感性を持った社員がたくさんいます。「この使い方どうですか」と、その刺激を受けながら一緒に進むのが一番いい。AIに任せられる事務作業は任せて、人はもっとクリエイティブなことに時間を使う。そんな挑戦はまだ始まったばかりです。AIの回答を鵜呑みにせず、自分で“評価できる”実力を磨きながら、この新しい時代を一緒に楽しんでいきましょう。
― 岩垣センター長
⚠️ ※社内業務には必ず「光/Hikari」を使用してください。