【第1回 新組織インタビュー】東日本本部編

新組織の「今」を伝えるインタビューシリーズ、第1回。今年度、組織体制が変わった地区本部と新設された企画グループ。
東日本本部長・岡田さん と 東日本企画グループ長・瀧波さん を迎え、それぞれに、この組織で大切にしていること、今伝えたいことを聞きました。
一問一答形式で、新組織を知る第一歩として、ぜひご覧ください。

経営企画グループ 桜井歩美

新組織の「今」を聞く
「この地域で、この組織で、何を大切にするか」
東日本本部「本部長 × 企画グループ長」

東日本本部 本部長(取締役)
岡田 憲治
昨年度まで本社で工事本部長、事業推進本部長として全国を俯瞰した経験を持ち、現在は東京・東北・中部の各エリアを率いる。メンバー1人ひとりの納得感を何より大切に、「合意形成」を軸に組織を動かすリーダー。
東日本本部 企画グループ長
瀧波 政志
設計・技術支援と新規事業探索の二軸を担う企画グループを牽引。「信頼関係」を軸に、アイデアをカタチにすることを追い求めるプレイングマネージャー。
岡田本部長

▲ 東日本本部長・岡田さん

📍 テーマ:地区本部について
Q1

ご自身が担当される地区の特色・強みをひと言で表すとしたら何でしょうか?

岡田さん

東京は情報の集積地として強い、というのが第一印象です。各支店が太平洋側にあることで連携のしやすさもあり、そこに地域の自治体との長年の施工実績等による信頼関係が加わる。情報と地の利、そして長年培ってきた関係性——この3つが東日本の強みだと感じています。


Q2

地区本部長として着任されて、最初に感じたこと・驚いたことはありますか?

岡田さん

正直、そんなに驚くことはありませんでした。工事本部長、事業推進本部長として全国を見ていたので、東日本の感触はある程度持っていました。ただあらためて実感したのは、エリアごとに積み上げてきた文化や強みがそれぞれにある、ということです。

東京・東北支店はかねてより「東日本本部」として一緒に歩んできた歴史があり、その積み重ねが組織としての土台になっています。今回の組織変更で本部に加わった中部支店は、メンバーが互いに相談しながら一体感を持って進めていく風土が根付いている。そういった各支店ならではの色を、地区本部としてしっかり活かしていきたいと思っています。それぞれの持ち味が重なり合うことで、東日本本部全体としての強みになると感じています。


Q3

日々の業務の中で「ここは絶対に譲れない」と感じているこだわりを教えてください。

岡田さん

「合意形成」です。
本部の中でトップダウンで動かすつもりは全くなく、メンバー1人ひとりが納得感を持って取り組んでほしいと思っています。指示で動くのと、納得して動くのでは、成果も現場の空気も全く違う。そこは絶対に譲れないところです。


Q4

地区特有の課題に対して、どのようなアプローチで向き合っていますか?

岡田さん

着任して最初にやったことは、課題を「見える化」することでした。感覚や雰囲気で語るのではなく、数字を出す。業務面・人材面(育成や採用)それぞれで、課題となる事象を棚卸しすることから始めました。

たとえば人については、現場に出ている人数や年代の分布を把握する。事業については、営業所ごとの発注量・当社受注状況を把握する。まず現実を直視しないと、正しいアプローチは選べません。


Q5

地区メンバーへ、一番伝えたいメッセージは何ですか?

岡田さん

今年度は新しいMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、新しい中期計画が始まった年です。それを「会社が決めたこと」で終わらせないでほしい。自分ゴトに落とし込んで、自分がどう変わるかを考えてほしい。変わるチャンスが目の前にあります。そのためのサポートを、本部として全力でやっていきます。

瀧波G長

▲ 東日本企画グループ長・瀧波さん

💡 テーマ:企画グループについて
Q1

企画グループは普段、どのような業務をされていますか?

瀧波さん

大きく2つあります。1つは設計や技術支援。もう1つが、新規事業の探索です。将来の成長が期待される市場への参画に向けて、協会に入って、市場動向や技術情報を収集したり、グループ会社と共同営業を始めたりしています。

たとえば、グループ会社のSYMMETRYと連携して自治体のニーズを捉えた提案活動もその一つです。当社の強みである豊富な自治体工事実績によるつながりを活かした取り組みで、本社・西日本と情報共有しながら進めていきたいと思っています。


Q2

企画グループはなぜ新設されたのでしょうか?どのような期待があってのことだと思いますか?

瀧波さん

私自身、2年ほど前から工事発注量が伸び悩む状況の中で「このままの営業スタイルの延長線上では、5〜10年後に持続的な成長は難しい」という危機感を持っていました。市場や社会の変化を正確に捉え対応できる部隊が必要だと。また、これまで以上にグループ会社と連携し新たな価値をつくる役割も求められていると思います。

岡田さん

組織変更のミソは「執行系」と「企画系」を分けたこと。執行系が稼ぐ利益が未来をつくり、企画系がつくる未来が会社を強くしていく。ここを明確にした組織だと思ってます。また、企画グループが本社・支店の各部署と常に連携を取り、会社の将来を見据えた事業を切り開いていく、そこに大きな期待を持っています。


Q3

「企画グループ」とは、どんな組織・チームを目指していますか?

瀧波さん

「実行型の組織」です。アイデアを考えるだけではなく、市場を探し、お客さんの困りごとを見つけて解決し、それを事業に落とし込む。アイデアをカタチにすることを目指しています。グループ内には設計や詳細設計の経験を持つメンバーが多くいますが、その技術的な信頼性が重要で、アイデアの現実性を判断する役割を担ってもらえると思っています。

岡田さん

「技術的アプローチ」ができる力を持った人たちが、提案営業につなげていく。そういう画を描いています。ストーリーを描くことが重要ですね。


Q4

企画G長として、ご自身がこだわっている仕事のスタイルや哲学を教えてください。

瀧波さん

一番大切にしているのは「信頼関係」です。特に意識しているのは、人が見ていない時こそ丁寧な姿勢でいること。誰かに見られているからではなく、それが習慣になっている。その積み重ねが信頼につながると思っています。結果として、メンバーがこまめに報告してくれるようになったり、相談しやすい雰囲気が生まれている実感があります。


Q5

メンバーへ特に意識して伝えていること、大切にしていることは何ですか?

瀧波さん

「指示待ちにならず、自分で考えて動く姿勢」を大切にしてほしいと伝えています。企画グループがやることは、決められた業務だけでなく、正解のないものを将来的にカタチにすることです。出てきたアイデアは否定しない。短期的な結果を求めるものでもない。だから失敗を恐れず挑んでほしい。まずはアンテナを張って、自ら動くことが、将来の企画につながっていくと思っています。

「変わるチャンスが目の前にある」——岡田本部長の言葉が、この第1回を締めくくります。
二人の「譲れないもの」が、東日本の新しい土台をつくっていく。


【編集後記】今回のインタビューを通じて、それぞれの「こだわり」の根っこに共通するものを感じました。それは「人への向き合い方」。合意形成を大切にする本部長と、信頼関係を軸に動くG長
——言葉は違えど、お二人が大切にしていることは、近いところにありました。
新しい組織だからこそ、語れることがある。新しい出発点だからこそ、見えてくるものがある。
そんなことを感じた取材でした。次回もどうぞお楽しみに。

©コーポレートナビ編集部 は、経営企画グループが運営する記事企画発信チームです。
組織や人の「今」を届けることで、社内のつながりを育てていきたいと思い、定期的に発信していきます。
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